今朝8時半ころ会社のそばまで来ると、けたたましい爆音が鳴り響いた。
若いあんちゃんがバイクで蛇行運転をしている。
朝っぱらから不愉快極まりない。
昨日の夕方は自宅マンションのそばで10代後半と思しき男女がところ構わず爆竹を鳴らして喜んでいた。
この前もスクーターで2人乗りしていた若者と白バイの警官の追っかけっこを目撃したが、明らかに警官をおちょくっている。
ちょっと前までは毎晩のように暴走族が走り回っていたが、彼らは全くと言っていほど警官を恐れていない。
こういう若者たちは一体何を考えているのだろう?
相変わらずいじめによる自殺は後を絶たず、親殺しまで出る始末である。
ネットで知り合った若者が、何の罪もない若い女性を拉致し殺害する。
いつからこんな物騒な国になってしまったのか?
インターネットと携帯が普及することによって非常に便利になった反面、人間の隠れた本性のような部分がむき出しになってきたように思う。
人とのコミニュケーションが希薄になり、人間関係も薄っぺらになってきている。
うちの息子も家にいるときは片時も携帯を離さずに、始終メールをしている。
誰と交信しているのかわからないが、少なからず心配になる。
驚くのは、最近の中学生は好きになった子に告白する時も別れる時も、携帯で済ますようである。
こういう子供達が大人になったとき日本はどんな国になっているだろう?
手遅れにならないうちに対策を立てるべきだとは思うが、抜本的な解決策は見当たらない。
家庭、学校で地道に教育していくしかない。