東北地方と関東を襲った大地震が発生してから3日が経つ。
週末は全ての報道が地震一色となり、時間を追うごとに被害の深刻さが伝わってきた。
今現在官房長官の記者会見が行われているが、正直なところこの大震災が現実に起こっていることとは思えない。
金沢はいつもと変わらない朝を迎え、人々も日常の生活を送っている。
一方では同じ日本に居ながら、家や車を失い、家族を失い、会社も無くなって途方に暮れている人達が大勢いる。
首都圏では計画停電が実施され、交通機関は混乱し、経済活動も滞っている。
これは夢ではないのか?
日本は有史以来幾多の困難を乗り越えてきた。
きっと今回もそうであるに違いないと思いながらも、言い知れぬ不安感が胸に渦巻いている。
いま福島原発の爆発情報と新たな津波情報が飛び込んできた。
本当にどうなってしまうのだろう?